Dec 30, 2010
家庭教師を選ぶメリットについて
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[サンフランシスコ 24日 ロイター] 米アップル<AAPL.O>のスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)(56)は24日、CEO職を辞任すると表明した。
ジョブズ氏は取締役会会長に就任し、新CEOにはジョブズ氏の右腕で、ジョブズ氏が病気療養中に彼の代理を務めてきたティム・クック最高執行責任者(COO)(50)が就任する。
アップルはこれまで会長職を設けておらず、2人の共同ディレクタを置いていた。
クック氏はアラバマ出身の元コンパック・コンピュータ幹部で、サプライチェーン管理に精通しているとされている。クック氏は過去3度にわたるジョブズCEOの病気療養中、毎回CEO代理を務めてきた。
ジョブズCEO退任が伝えられたことを受け、アップル株は、通常取引終了後の時間外取引で7%急落した。
ジョブズCEOは、辞任を発表する書簡の中で「私がアップルのCEOとして職務を果たし期待に沿うことができなくなる日がくれば、私はまず皆さまに報告すると言ってきた。残念ながらその日が来た」と表明。
さらに「私はアップルのCEOを辞任するが、取締役会会長、ディレクター、アップルの従業員として貢献できると取締役会からみなされれば、引き続き貢献していきたい」と述べた。
一方、アップルの共同ディレクターであるアート・レビンソン氏は取締役会を代表して声明を発表し、ジョブズ氏について「卓越したビジョンとリーダーシップをもってアップルの成功に限りなく貢献してきた」と称賛すると同時に、ジョブズ氏は今後も引き続き「ユニークな洞察力、クリエイティビティ、インスピレーション」を同社にもたらすだろうと述べた。
だが、その声明はクック新CEOの卓越した実績も称えている一方で、ジョブズ氏の健康問題には何一つ触れていない。
ジョブズ氏の書簡が簡潔だった上、取締役会が出した声明も簡単で持って回ったような表現だったことから、関係者の間では、ジョブズ氏の健康状態が予想以上に悪いのではないかとの不安が広がっている。
ジョブズ氏は何年にもわたって膵臓がんのまれな症状に苦しんでおり、アップルのファンや投資家、同社取締役会にとって、同紙の健康問題は大きな懸念の的となっていた。
ジョブズ氏は3月には「iPad(アイパッド)」の最新バージョン発表の場に姿を現したほか、その後にはオバマ大統領主催のハイテク企業トップを集めた夕食会にも出席していた。
だが、その痩せ衰えた姿は、同氏の健康とアップルCEOとして職務を継続する能力に対する疑念を引き起こしていた。
一部の業界関係者は、ジョブズ氏がCEO辞任を決めたことは、症状が予想以上に重いことを示す明確なシグナルだとみている。
あるシリコンバレーのCEOは匿名を条件に、ジョブズ氏の書簡のトーンは、健康状態が一般に考えられているよりも悪い可能性を示すものだと指摘する。ジョブズ氏は戦略決定ばかりでなく、日々の業務の細部まで口出しすることで知られており、可能な限り職務を投げ出さない意向を示していたためだという。
ジョブス氏は自分の健康状態について詳細を明らかにしていないが、ある専門医は、膵臓がんやその後の肝臓移植に伴うまれな症状に直面している可能性があるとみている。その例としては、ホルモンバランスの不均衡、がんの再発などが考えられるという。
一方、アップルに与える影響については、アナリストは長年のナンバー2であるクック氏への信頼をあらためて表明し、ジョブズCEOの辞任が製品発売の工程表を狂わせるとはみていない。
アップルは9月にスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」の新モデル、2012年にタブレット端末「iPad(アイパッド)3」を発売する可能性がある。
BGCフィナンシャルのアナリスト、コリン・ギリス氏は「投資家に対しては、パニックに陥らず、落ち着いて行動するように言いたい。それが正しい行動だ。ジョブズ氏は会長になり、クック氏がCEOに就任する」と語った。
クロス・リサーチのアナリスト、シャノン・クロス氏は「アップルの革新を主導し、アップルの成功を象徴してきたのは明らかにジョブズ氏だが、投資家はクック氏に非常に満足している。クック氏はCEO代理を務めてきた間に、アップルが依然としてアウトパフォームできることを示した」と指摘。「健康上の問題なのかは分からないが、(ジョブズ氏の退任は)ある時点で起こることだった」と語った。
アップル株は、ジョブズCEOの辞任発表前に一時売買停止になった後、357.40ドルに下落。通常取引は0.7%高の376.18ドルで終了していた。www.jinzai-bank.net
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